放置に近いかも2025年03月14日

フィルム入れたまま

防湿庫とドライケースを整理していたらフィルム入れたままのカメラが4台あった。このうち、意識にあるのはオリンパス PEN EE-3だけだ。あとの3台は放置に近いものがある。この春は、まず4台とも撮り終えるようにする。

同じ「17」でも意味が違う2024年06月19日

Canon Demi EE17
「PENTAX 17」が発表された。これまでの知識としては、1.ハーフサイズのフィルムカメラ 2.PENTAX エスピオ ミニとRICOHオートハーフを基にしたカメラになる。 というものだった。で、実際のカメラ(といっても画像だけど)を見たら、なぜか「ニコン FG」が思い浮かんだ。的外れだと思うけど、それが第一印象だ。

名前の「17」はその由来が「デジカメWatch」にあった。【引用開始】35mm判フィルムの1コマ(36×24mm)を分割して撮るハーフサイズフォーマット(17×24mm)のカメラ、いわゆる「ハーフカメラ」で、名称の「17(イチナナ)」と言うのも、フォーマットのサイズにちなんだもの。【引用終了】今や「17」といえば大谷翔平とハーフカメラだ。(違うか?)

上の画像は、自分が使っているキヤノンの「demi EE17」だが、これは「demi」がフランス語(だと思った)で「半分」を意味するので、ハーフカメラであることを表して、「17」はレンズの明るさのF1.7から来ている、というように認識している。同じ「17」でも表しているものが違う。

それで「PENTAX 17」だが、ヨドバシ ドット コムでは¥88,000(ポイント8,800)だ。他店では8万円を切っているところもある。この価格でよかった。もし、3~4万円だったら迷うところだった。

ハーフでソーンフォーカスときたか2024年03月02日

ゾーンフォーカス
ペンタックスがフィルムカメラ開発の進捗状況を発表した。当初、あくまで検討段階であるとの念押しからスタートしたが、一気に今夏の製品化予定であることを明かした。そして、その内容を聞いてビックリ!ハーフサイズのゾーンフォーカスでシャッターは電子制御とのこと。

上の画像はYASHICA Snapのゾーンフォーカスのマーク。ゾーンフォーカスは、大まかにピントを合わせる方式。機種によってマークは異なるが、だいたいは、人が2~3人立っているマークがパンフォーカスを意味している。そのほか、近接(顔、バストアップのマーク)、無限(山のマーク)も選択できる。
自分の手元にあるゾーンフォーカスでハーブサイズカメラとなれば、Canon demi EE17だ。これを電子制御したカメラのイメージになるのだろうか?

ハーフサイズを選択した理由は二つ挙げられている。一つは、写真を撮るデバイスがスマホになっており、スマホは縦位置構図なので、それに寄せたこと。二つ目は、フィルムの高騰。ハーフサイズなら倍の枚数を撮影できるから。

そして、開発中のフィルムカメラは若者層をターゲットにしていることを明言している。これは、ハーフサイズカメラを使ったことがある高齢者層のカメラファンは黙っていても飛びつくだろう、という目論見ではないだろうか?

開発するのは復刻版に非ず、という前提条件を掲げていたので予想が大きく外れた。これは、「カメラ(レンズ)買うなら1万円以内」という無為徒食の身としての"誓文"があるのだけど、自分はフィルムカメラのメーンをハーフサイズのオリンパス PEN EE-3にしているのだから、誓文破りも考えなくてはならない。

15~16年前のこと2024年02月21日

Hasselbladのレンズ
カメラ・レンズの新品、中古品の販売、下取り、買い取りで実店舗でもオンラインでも知られた某店(『中野のペコちゃん』と呼ばれるカメラ店ではない)が、自社独自のオークションを展開したことがあった。ただ、短期間だけでカメラ愛好者に浸透する前に終了した。その分、応札者が少なかったので落札価格が相場を大きく下回ることがあった。

上の画像のHasselbladのレンズがその一つだ。Hasselbladのカメラを持っていないのに入札したら、競ることなく落札した。それならカメラを買うか、とはいかない。なんたってHasselbladだ。

BRONICA/ETRSを使っていたのでHasselbladは喉手でほしかったが、ボディと必要最小のレンズを揃えるとなると中古でも手が出なかった。結局、暫くした後に入手先でないカメラ店の下取りに出した。なんか転売したみたいで後ろめたかったが、活用できる人の手に渡るほうが・・・と勝手な理屈をつけた。15~16年前のことだ。

そういえばフジペットはブロニー判だった2024年02月13日

中判カメラ2台と針穴カメラ
初めてのカメラはフジペットだった。小4(1961年 昭36)の時だから62年前になる。その前年、父親がサラリーマンから自営に転じた。社宅を出たので転校もした。親はそれを不憫に思ったのかもしれない。ほしがった訳でもないのに買ってくれた。ブローニーサイズ6x6cmフォーマットなのだが、35mm判を知らないから、カメラというのはこういうものだと思って使っていた。

大人になってからも中判カメラは幾つか使ったが、今、手元にあるのは上の画像の3台だ。それも20年くらいドライケースで眠ったままだった。先日、針穴写真をまたやってみたくなって120フィルムを注文した。
フィルムは最近になって存在を知った「かわうそ商店」から買った。自分が住む釧路と同じ北海道東部にありながら全国区のショップだ。買ったのは昨年の12月で期限が切れた特価品だ。期限切れは全然問題ない。問題はいつ撮りきるかのほうだ。自分は気移りタイプだから、少しは集中してやらなければと思う。なんとか夏までには形にしたい。

針穴写真2024年02月06日

釧路湿原温根内の木道
20年くらい前に針穴写真がブームになった。厚紙製の針穴カメラが雑誌の付録にもなった。その時に購入したのがZero2000デラックス(6X6)だった。日本では4万円くらいしたが、Zero Imageの直販は送料を含めてUS$188(188×104.21円=19、591円)とのメモが元箱に入っていた。

三脚とレリーズは既存のを使った。何枚か撮ってみて、絞り(F/no:138)は固定なのでシャッター速度は晴天下の雪景色だと1~2秒、ほかは4秒くらいが妥当なところだと掴んだ。

当時のデジカメはPENTAX *ist DS2を使っていた。この時期が、田中長徳氏の「『写真楽』五箇条の御誓文」にある「伍、アナログ、デジタル相和し共に行くべし」に一番従っていた。

その後、エプソンのGT-X970を調達してフィルムスキャンに興じたが、ほぼ時を同じくして仕事が現場から総務に異動したので、時間にも気持ちにも余裕がなくなり長続きしなかった。

昨年の3月に晴れて時間はたっぷりある環境になったので、35mmフイルムは30本用意したが、ブロニーフィルムも買って針穴写真を復活してみようと思う。

あれもこれも巡り合わせ2024年02月04日

秋月 T012
「安原一式」「秋月」が発売された時は、子ども達の進学、仕送りの時期と重なって趣味に興ずる余裕はなかった。なので、ネット上の動きを眺めるだけだった。「秋月」の時は「安原一式」の登場と比べたら静かな進行だった。その動きもすっかり落ち着いた或る日、ネットでひっそり感満載のカメラ店を見つけた。そこで、「秋月」を扱っていた。子ども達も独り立ちしていたので、迷うことなく飛びついた。カメラを手にしてワクワクしたのは久々だったので、デジカメ一辺倒だったのが専ら「秋月」という時期が続いた。それを手放すことになったのは、よく言えば満足した、ホントのところでは金属カメラであって電気式というとこで熱が冷めた。

その後、「安原製作所回顧録」を買った。木偏に旁は「世」と書いて「エイ」と読む「枻文庫」で著者は安原伸氏だ。「安原一式」で市場に一石を投じたこと、「秋月」の発売が伸びて苦労したこと、その評価が芳しくなかったのも予想外のことではなかったこと、などが書いてあった。

それでも、カメラの生産が戦後日本経済復興の一翼を担い、やがて世界をリードするに至った時代は別として、一台のカメラが世に出て、それを産み出した人の思いを知る機会を得られたのは希有なことだと思った。【言い訳】もし、「秋月」を手放す前に読んでいたら今も手元にあったのに【/言い訳】とも思ったが後の祭りだった。今は、生まれた年のNIKON S NIKKOR-H・C 5cm F2まで回帰したが、一時期でも「秋月」を使って、回顧録によって一つのカメラメーカーのスタートから終焉までを知ることが出来たのも巡り合わせだったのだと思う。。

30年前に貰ったグレーカード2024年01月29日

日々巡回先で、銀一オリジナルのシルクグレーカードVer2を紹介していた。「シルク」はシルクスクリーン印刷のことを指すようだ。劣化や退色が少ない印刷方法を用いているらしい。
本題は、このグレーカードでホワイトバランスを測る時は、表面(反射率18%のグレー)ではなく、裏面(反射率50%のライトグレー)を使うのが正しい、と説明していた。自分は、今のグレーカードがホワイトバランスを測るのに使えることすら知らなかった。レタッチソフトで、こんなもんかな、というのが常だ。

上の画像は、30年くらい前にDPE店を営む友人から貰ったコダックのグレーカードだ。「使うかい」といった軽い感じでくれた。自分も広告写真のカメラマンから譲ってもらったブロニカETRでブツ撮りに興じていた頃だったので、その気になって使っていた。
前述の巡回先では、銀一オリジナルのは2千円程度だと書いてあったので、コダックの価格を調べたら8千円強だった。30年前の価格はわからないが、それなりの値だったのだろう。ただの厚紙だと思って貰ったので、「サンキュー」で済ませていたと思う。今さらながらありがたいことだ。ちなみに現行のコダックグレーカードも取説に【引用開始】コダック グレーカードのホワイト側を使ってホワイトバランスを設定できます。【引用終了】とある。

「老人とカメラ」2024年01月22日

昨春、三度目の定年で晴れて浪々の身になったのを機に自室、寝室、クローゼットに積まれた本を処分して、本棚に納まるだけを残した。写真家の本、写真集は極力処分を避けた。その中の一冊、赤瀬川原平さんの「老人とカメラ 散歩の愉しみ」を読み返している。
「まえがき」は、【引用開始】「写真は趣味に限る。好きで撮るのがいちばんである。ぼくはカメラが好きで、シャッターを押すのが好きだ。でもせっかくだからと中にフィルムを入れてシャッターを押すと、写真が撮れる。」【引用終了】で始まる。これを読んで嬉しくなったのを思い出した。
ただ、それから四半世紀経つけど、この心境には至っていない。カメラが好きだけど感性を持ち合わせていない者の難敵は自己嫌悪だ。期待してはいけないことはわかっている。勘違いが失望につながることもわかっている。だけど、『♪ わかっちゃいるけどやめられない』のが写真だ。なので、自己嫌悪と開き直りの繰り返しになる。

L39マウントカメラで決まりだな2024年01月16日

防湿庫から溢れた雑多ドライケースからCANON 135mm F3.5が出てきた。L39スクリューマウントだ。防湿庫には同マウントのVoigtländer COLOR-SKOPAR 28mm F3.5とVoigtländer APO-LANTHAR 90mm F3.5があることは記憶にあったが、CANON 135mmはいつ買ったのか、どのカメラで用いたのが思い出せない。

こうなるとレンジファインダー機の選択はL39マウントがいい。バルナック型は持っているので、一昨日書いた中のキヤノン V型シリーズがいいかな?キヤノン Pも良さそうだ。