マクロとポートレードモード2024年04月11日

PENTAX MX-1
ペンタックス MX-1は2013年の発売だった。ミーハー的な特徴として、トップカバーとボトムカバーが真鍮製なので使い込むと銀塩カメラのように真鍮が剥き出しになる、というものだった。自分もそれに乗せられて購入した。

但し、一応スペックとしても撮像素子1/1.7型 1,200万画素裏面照射型CMOSセンサー RAW対応 35mm判換算28-112mm F1.8-2.5 92万ドット上下可動式液晶モニターとなっており、当時としてはハイエンドコンデジという位置づけだった。特に撮像素子1/1.7型とf1.8をアピールしていた。

リコー CX2を使っていた(今も現役)自分としては、このMX-1のマクロと1cmマクロにも惹かれた。
昨日開いたクロッカスを撮ってみた。上の画像はMX-1のマクロ(f1.8 NDフィルター:オート)で撮った。下の画像はiPhone SE(第2世代)でHalide Mark IIのポートレートモードで撮った。画像はクリックで拡大するが、その違いは微妙だ。ピントは右下の弁に合わせている。どちらも土の部分はぼけの効果はあるが画像全体では際立ったものはないように思う。

自分としては、MX-1のf1.8を活かしたマクロはコンデジとしては優秀だし、Halide Mark IIのポートレートモードも接写に使えるレベルだと思いたい。