フォルダの整理をしていたらジャス初アルバムの画像があった2024年02月24日

自分がジャズを聴くようになったのは90年代初めで、40歳になって間もなくだった。きっかけは、なんとなく手にしたジャズ専門誌だった。カメラ雑誌の横にあったので、文字どおりなんとなく、だった。その中の記事に「女性初心者にお薦めアルバム」があった。それは、ケニー・ドリューの欧州三部作(上の画像)だった。「パリ北駅着印象」「欧州紀行」「旅の終わりに」の3枚だ。

女性向けというのは気になったが、その足でCDショップにいって購入した。紙ジャケットで洒落れたイラストもよかった。以後、ジャンルもアーティストも系統立てたものがなく今日に至っている。ダイアナ・クラール、ハリー・アレン、ブラッド・メルドー、サイラス・チェスナット、ビル・エヴァンス、エディ・ヒギンズ、ジャシンタ、メロディー・ガルドー・・・。Apple Musicになってからは目につくものすべて、といった感じだ。

聴き方としては自室完結だ。ジャズ喫茶やライブにはいかない。間違ってもジャズ談義には参加しない。というか出来ない。オーディオもジャズを聴き始めた時は、子ども中心の生活だったので、メーンのコンポは押し入れで眠っていた(場所をとる)し、やがて、高校生になった従兄弟に使ってもらうことになって手放した。なので、小さなシステムステレオを長く使って、今は卓上(デスクトップ)オーディオになっている。

ちなみに、カントリーは若い頃から聴いている。テイラー・スウィフトもCDを買ったが、今のような存在になるとは思わなかった。これは、ミーハーな話になるが、顔も名前も知らなかった山口百恵がラジオの公開番組(百貨店の屋上で小鳩くるみの司会で定期的に開催されていた)で南沙織の"前座"で歌ったのを聴いた記憶とリンクする。まさかあの人が・・・といった感覚だ。

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