ハーフでソーンフォーカスときたか2024年03月02日

ゾーンフォーカス
ペンタックスがフィルムカメラ開発の進捗状況を発表した。当初、あくまで検討段階であるとの念押しからスタートしたが、一気に今夏の製品化予定であることを明かした。そして、その内容を聞いてビックリ!ハーフサイズのゾーンフォーカスでシャッターは電子制御とのこと。

上の画像はYASHICA Snapのゾーンフォーカスのマーク。ゾーンフォーカスは、大まかにピントを合わせる方式。機種によってマークは異なるが、だいたいは、人が2~3人立っているマークがパンフォーカスを意味している。そのほか、近接(顔、バストアップのマーク)、無限(山のマーク)も選択できる。
自分の手元にあるゾーンフォーカスでハーブサイズカメラとなれば、Canon demi EE17だ。これを電子制御したカメラのイメージになるのだろうか?

ハーフサイズを選択した理由は二つ挙げられている。一つは、写真を撮るデバイスがスマホになっており、スマホは縦位置構図なので、それに寄せたこと。二つ目は、フィルムの高騰。ハーフサイズなら倍の枚数を撮影できるから。

そして、開発中のフィルムカメラは若者層をターゲットにしていることを明言している。これは、ハーフサイズカメラを使ったことがある高齢者層のカメラファンは黙っていても飛びつくだろう、という目論見ではないだろうか?

開発するのは復刻版に非ず、という前提条件を掲げていたので予想が大きく外れた。これは、「カメラ(レンズ)買うなら1万円以内」という無為徒食の身としての"誓文"があるのだけど、自分はフィルムカメラのメーンをハーフサイズのオリンパス PEN EE-3にしているのだから、誓文破りも考えなくてはならない。

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